エビネエキスの育毛剤とは

用語

エビネエキスという聞き慣れない成分の育毛剤が人気だというので、気になって調べてみました。

エビネエキスとは

エビネは漢字で海老根とも書き、北は北海道から南は沖縄まで日本全国に広く分布する、ラン科の多年草です。見た目もランに似ていてランのミニチュアみたいで可愛らしい花です。

エビネエキスは古来から中国では「九子連環草」という名前で血の巡りを良くする生薬の一つとして知られています。

内服では結核菌の感染による頸部(けいぶ)のリンパ節の慢性的な腫れ物や打撲傷の改善効果があり、また外用では絞り汁が痔疾などに効果があるとされ、一部民間薬として用いられています

中国ばかりでなく、日本国内では伊勢地方で婦人病の特効薬として用いられた経緯があります。

エビネエキスの育毛効果

薬用育毛剤のマイレーベンなどを開発した方が、育てていたエビネの球根エキスが手に付着して、その付着した箇所の産毛が驚くほど濃くなっていたのがキッカケになります。

エビネの研究を依頼してエビネエキスに発毛効果や育毛効果があることが発見されました。

詳しく書きますと、このエビネエキスには「カランテサイド」と「グリコインディカン」という成分が含まれていて、これらの成分には血行促進が認められているそうです。

気になって調べてみましたが「カランテサイド」と検索すると、あのGoogleですら5件しか出てきません。しかも、このエビネエキスの育毛剤関連の記事ばかりです。

もう一つの「グリコインディカン」ですが、検索結果は52,800件と多いですが、お菓子メーカーの江崎グリコばかりです(笑)

う~ん、これは怪しいとしか言いようがありませんね。検索結果からすると上記の成分には血行促進の効果があるというエビデンス(根拠)は乏しいと言えますね。

このエビネエキスに血行促進効果があると判明したのが2013年で、京都薬科大学の大学教授が証言されています。その後13カ国で特許取得とありますが、日本では未だに特許出願中となっていますね(笑)

本当に効果があるのなら、もっと話題になったりCMとかもバンバン出して販売促進するのでしょうが、それが無いというのなら・・・

本当に効果があるのは以下のようなものです


画像引用元:https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

コチラは日本皮膚科学会が発表した薄毛治療に関するガイドラインです。A:行うことを強く勧める B:行ってもよい という評価になります。

ご覧のように「強く勧める」となっているのは、外用薬では「ミノキシジル」のみ。内服薬ですと「フィナステリド」と「デュタステリド」になっています

さて、「エビネエキス」という単語は出てきません。薄毛治療に関しては検討する候補にすら上がってないことが分かります。

このブログでは、上記のミノキシジル・フィナステリド・デュタステリドが配合された治療薬を人気ランキング形式でご紹介していますので、興味を持たれた方は下のリンクボタンからどうぞ。

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エビネエキス配合の育毛剤

エビネエキスが配合された育毛剤を調べてみましたので、ご紹介していきます

コチラは楽天市場での検索結果です。マイレーベンアップガードという商品が、100ml入りで6,258円で販売されています。有名な育毛剤のリアップなどと比較すると、少し割安感はありますね。

コチラはラジオショッピングの快適生活オンラインで販売されているものです。「エビネン」と「毛髪魂マイレーベン」という商品になります。

金額的には、さらに割安感があるようです。この他にもAmazonやyahooショッピングでも検索してみましたが、楽天市場と同じ商品が販売されているだけでした。

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